もしかしたら かもしれません!
睡眠時無呼吸症候群とは?
SAS:Sleep Apnea Syndrome
睡眠中に舌や咽喉の筋肉の緊張が取れ、のどの空気の通り道が狭くなると、呼吸が一時的に止まる、呼吸が浅くなる、いびきをかくといった症状が発生します。このような症状を繰り返し、睡眠中に断続的に無呼吸状態になることを睡眠時無呼吸症候群といいます。
血中の酸素濃度が下がり、睡眠での体の休息が得られないため、集中力の低下や昼間の眠気、だるさといった症状が現れ、仕事、勉強、スポーツのパフォーマンスが著しく低下する事が証明されています。
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01カウンセリングの予約
パソコンやスマートフォンからWEB予約が可能です。ご利用方法を詳しく知りたい方はこちら
経験豊富な日本睡眠学会専門医による睡眠外来は毎週月曜・火曜・金曜の午前中になります。オンライン診療をご利用したい方は、アプリをダウンロードし、ご利用の登録からカウンセリングの予約をお願いします。 - STEP
02医師による診察
予約していただいた時間にご来院していただき、現在のお悩みやお困りごとのカウンセリングを行い、医師による診察を受けます。診察後、睡眠状態を検査するために、指先にセンサーをつけ、血中酸素濃度と脈拍を図れる簡易検査キットをお渡しします。(オンラインの場合はビデオチャットに接続をしていただき、診察が終わった後日、検査キットを郵送いたします。) - STEP
03自宅で睡眠の状態を検査
自宅で寝る時に簡易検査キットを装着します。普段と変わらず仕事や日常生活をしていただいて構いません。検査終了後に検査キットを返却していただき、2週間ほどで結果がでます。 - STEP
04結果説明
簡易検査の結果から睡眠時無呼吸症候群の診断を行います。
自宅での検査は簡易的なものになりますので、検査結果次第で治療を開始するか、精密検査を行うなどのご説明をいたします。 - STEP
05治療開始
当院では様々な睡眠時無呼吸症候群の治療方法を行っており、患者さまの生活習慣や希望に合わせて適切な治療方法をご提案しています。
治療効果の確認は、睡眠のスペシャリストである睡眠学会認定専門医と検査技師が睡眠中のデータを毎回分析し、専門医が患者さまに丁寧に説明を行なっています。治療中にでてくるお悩みごとも、専門的な知識を持つスタッフから密なフォローを受けることができます。
専門性の高いスタッフが在籍
耳鼻咽喉科学会専門医の院長、総合内科専門医・睡眠学会総合専門医の副院長(女性医師)、睡眠学会専門検査技師(2名)が在籍しており、分野ごとの専門性を活かしたチーム医療を提供しています。睡眠時無呼吸症候群の治療は途中で諦めてしまう方が多くいらっしゃいますが、当院では治療経過のフォローを密に行なっているため、効果を感じ、不安を解消しつつ治療を継続することができます。
オンライン診療にも対応
スマホを使用したオンライン診療を行なっているため、専門的ないびき治療を行なっているクリニックを受診したいという方でも気軽に診察を受けることができます。
治療方法が豊富
睡眠時無呼吸症候群は、CPAP療法という治療が一般的に言われていますが、患者さまの希望を考慮した治療法を提案しています。
睡眠時無呼吸症候群の治療
CPAP療法
CPAP療法とは、睡眠時無呼吸症候群の治療の中で最も症例数の多い治療です。鼻にマスクを装着して睡眠時に空気を送り続けて気道を開き、無呼吸状態を防ぐ方法です。適切にCPAP療法を行うことで、睡眠中の無呼吸やいびきの減少、眠気の改善、血圧を下げる効果が期待できます。
鼻にマスクを装着するタイプは何種類かありますので、以前CPAP療法をしていたが合わなかった・継続できなかったという方もご相談ください。
安定性があるものや寝返りしやすいものなど患者さま一人ひとりの体に合わせたCPAP治療をご提案します。
その他にも、口腔内にマウスピースを装着した治療や手術による治療などがあります。様々な治療法を組み合わせて無呼吸を軽減し、一人でも多くの方が睡眠によるお悩みを解消できるよう寄り添った診療を行います。